2012/08/23 Category : 日記 恐竜展に行って参りました 個人的な趣味なのですが、先日「横浜恐竜展2012」に行ってまいりました~! 入ると巨大な骨格模型が出迎えてくれます。 さすがに大きいですね~。 こんなのに出会ってしまったら、ひとたまりもありませんね。 なんと、それだけでなく動く恐竜まで展示されていました!! http://tsubameyado.iaigiri.com/movie/20120814_01.mp4 (上手く飛べない場合は、URLを直接アドレスバーに貼り付けてみてください) ↑私が撮影したその恐竜の動画です。 最近の恐竜博はすごいのですね~! 想像以上にリアルで、顔だけでなく全身が動いていました! しかも、動く恐竜はこの一体だけでなく複数体ありました。 しかしさすがに人気で、なかなか近くでその全てを見ることはできませんでしたね。 上の二つは、なんと日本の中、福井県から見つかった恐竜の化石を復元した骨格です! 恐竜というとなんとなく大陸のイメージがありますが、日本にもこんな恐竜がいたのですね。 なんと、草食かと思いきや肉食です! 福井県では、この「フクイラプトル」の化石が沢山発掘されているらしいです。 そして、ここからは恐竜の中でも特に鳥に近いもの、鳥のご先祖様の化石です! 始祖鳥なんかが有名ですね。 今の鳥の形とは随分違うものが多いですが、面影を残しているものもあったり、鳥好きとしては興味深いものです。 この、アーケオプテリクスというのが始祖鳥ですね。 恐竜によく似た骨格を持った、最古の鳥類です。 この上の二つは、同じ種類(カウディプテリクス)の恐竜の化石とその骨格です。腕に鳥の面影がありますね。 こちらも、始祖鳥が発見された後次々に見つかった、羽毛を持つ恐竜の一つです。 ただ、羽毛やくちばしはありますが、飛ぶことはできなかったようです。 こちらのカウディプテリクスというのは、恐竜が鳥に進化したものなのか、それとも鳥の方が恐竜に進化したものなのか、未だに不明なもののようです。 なので、実のところ鳥なのか恐竜なのかどちらなのかは、わからないようです。 そういった種もあるというのがまたすごいですね。 化石から、元の姿がどんなものだったか想像するのも楽しいですね。 こちらのコンコラプトルは鳥に近く、鳥のように抱卵していた恐竜のようです。 こちらは抱卵しているような形の骨格ですが、幼体とのことなのでただ休んでいるだけかもしれません。 このインゲニアと、上のオビラプトルはどちらも前足に羽毛があります。 この二つの種類の恐竜は近いもので、主にとさかが目立つかそうでないかという違いがあるようです。 このアビミムスというのは、もうほとんど鳥のようなものだそうです。 アビミムスという学名の由来も、「鳥もどき」だなんて! このあたりの、鳥のような恐竜は似ている仲間が結構多いようですね。 でもやっぱり、飛ぶことは出来なかったようです。 どちらかというと早く走ることに特化していたようですね。 モノニクスは「ダチョウ型恐竜」だとか! 最後に、こちらは鳥ではないですが、とても特徴的で印象深い恐竜をご紹介します。 なんといっても、見てください! 頭の上に、謎の突起があります。すごいですね~。嘘みたいな形です。 このチンタオサウルスの骨には全て、この謎の突起がついているようです。 しかし、この突起が何のために使われていたのか、わかっていないようです。 鳥ではない恐竜がトリを飾る! ・・・いや、全然上手くないですね~ そういうわけで、横浜恐竜展でした! 今月27日まで開催されていますので、夏休みの自由研究にいかがでしょう。 侮る無かれ、想像以上に見所があります。 いろいろな体験コーナーもありますし、福井県のおいしい物産や民芸品も見られますよ! 横浜恐竜展2012 http://www.yokohama2012kyouryu.com/index.html http://